千歳市民討議会

市民討議会とは

 市民討議会とは、無作為抽出による市民が集まり、まちづくりに関するテーマについて情報提供を受けた上で話し合い、そこで出された意見を集約してまちづくりに活かす市民参加手法のひとつです。ドイツの住民自治手法である「プラーヌンクスツェレ」を日本風にアレンジして取り入れたものであり、日本青年会議所が日本に紹介し、2005年に東京で実施されて以来、各地に広まっています。

 各種の審議会や公聴会、タウンミーティング等の市民参加手法では、行政が出席依頼した各種団体や自治会の役員など、いつも決まった顔ぶれである場合が多いのに対し、市民討議会は、サラリーマンや主婦、学生など意見を表明したくてもなかなか出来ない人たち(サイレントマジョリティ)の意見を吸い上げることができます。
 そこで、普段声を発する機会の少ない市民が千歳のまちづくりに参加するきっかけをつくり、市民参加・市民協働によるまちづくりを推進することを目的として、千歳青年会議所は、千歳市民討議会を開催することとしました。

 

実施報告書


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